フットケア指導士

透析患者の中には、糖尿病の方が増えています。今では透析理由のトップです。
糖尿病患者は靴擦れなどからすぐに壊疽してしまうことも。足の切断の可能性がある合併症のひとつです。
そのため、予防的フットケアの重要性が高まっています。

 

当然ナースにもフットケアの知識が求められます。人工透析中の患者さんに、ケアを行う病院も増えています。

足つぼマッサージなどのリフレクソロジーを導入しているところもあるようですが、透析におけるフットケアは、神経感覚や運動麻痺などの検査や、壊死や変形などの疼痛コントロール、血栓予防、日常生活での手入れの仕方の指導などです。

 

日本フットケア学会では、フットケア指導士の認定を行っています。
受験の条件としては、医師、看護師、准看護師、理学療法士、臨床検査技師、臨床工学技士、介護福祉士、義肢装具士、薬剤師、作業療法士のいずれかの資格を持ち、3年以上の実務経験が必要です。
さらに実務経験、フットケア指導士認定セミナーの受講、日本フットケア学会の学会員であることが求められます。

 

認定試験は3月頃に行われ、受験料は10,000円です。

 

最近ではインターネットの普及もあり、患者さんの知識も豊富になってきています。
足のケアがクオリティオブライフにとって重要なことも理解しているため、足を見せることにも協力的なことが多いようです。
資格を持っていることは、患者さんに信頼される上でも役立つでしょう。

 

他には、日本プロフットケア協会が認定するメディカルフットケア師などの資格もありますが、それほど知名度は高くないようです。

 

皮膚科や内科、形成外科などその他多くの診療科で活躍できる資格です。
中には、フットケア外来を行なっている病院などもあります。