透析療法指導看護師や認定看護師

透析看護師として働く上で、必要な資格というのは看護師の資格のみで、特別な資格は必要ありません。
とっておくと役立つ資格としては、糖尿病患者などに必要なフットケアの民間資格などがありますが、ここでは、透析技術認定士、透析療法指導看護師、そしていつかはなりたい透析看護認定看護師について解説します。
キャリアアップを目指すナースは、ぜひ目指したい資格です。

透析技術認定士

認定を受けるには、臨床工学技士、看護師、准看護師のいずれかの免許が必要です。さらに、2年以上(准看護師の場合は、中卒は4年以上、高卒は3年以上)の透析業務経験が求められます。
透析療法合同専門委員会の実施する講習を修了し、認定試験に合格すると透析技術認定士の資格が得られます。

 

透析療法指導看護師

こちらは看護師のみで、准看護師には受験資格はありません。
3年以上継続した日本腎不全看護学会正会員歴があること、腎不全看護の実務経験が通算3年以上あること、看護実務の経験が通算5年以上あることなどの項目を満たす必要があります。
日本腎不全看護学会の認める研究会、セミナー、学会などに出席してポイントをためなくてはなりません。

 

透析看護認定看護師

日本看護協会が認定する認定看護師の中に、透析看護があります。
透析療法指導看護師と同じく、5年以上(うち3年以上は透析看護)の実務経験が求められますが、6ヶ月以上、600時間以上におよぶ教育を受ける必要があります。
2014年現在、166名と少なく、透析分野で最も優れた看護資格と言えるのではないでしょうか。
認定看護師が所属することは、その病院にとっても大きなアピールとなります。

 

教育・資格取得に力をいれている病院をみつけよう

腎不全領域、透析看護の分野でのスペシャリストを目指すなら、認定看護師を目指しましょう。資格取得に力を入れている病院を選ぶことが、自らの成長の近道となります。
学費を出してくれる病院や、出張扱いにしてくれる病院もあるようです。